当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は運動後の内臓疲労について少しお話させて頂きます。
顔と手足のむくみ・食欲不振と胃もたれ・無気力と倦怠感・睡眠しても疲れが抜けない・軟便気味などには、内臓疲労が疑われます。
内臓は、消化器・呼吸器・泌尿器・内分泌器・生殖器に分けられます。
安静時は40%ほどの血流量がありますが、運動時には血流は主に筋肉に回されます。
老廃物は血流を通じて排出されます。
なので、運動時には内臓への血流量は減って、内臓が活動するだけの栄養素と酸素が減少します。
運動中に分泌されるアドレナリンのため、内臓に蓄積される疲労物質が負担を加えます。
激しい運動においては、内臓が揺れ続けることで外的にも負担が加わることになります。
回復させるには、こまめな水分摂取(冷たい物は臓器に負担をかけるのでNG)や、タンパク質と糖分の摂取が欠かせません。
運動後30分以内に乳製品を摂ると、血流が増加するともいわれています。
内臓疲労が感じられる際には、できるだけ消化の良い食生活をするように心がけましょう。
運動時の外的なダメージについては、体幹筋の筋力をつけることで軽減させることができます。
疲労を強く感じるのは筋肉痛だけではなく、ひょっとすると内臓疲労に由来するかもしれません。
カラダの内側にも目を向ける必要があるかも…です。
大阪市千林大宮(平日21時まで 予約優先 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!