当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は炭水化物と口臭の関係について少しお話させて頂きます。
炭水化物が口臭の発生に関わるのは、ダイエット法が誤っている場合が多いからです。
炭水化物が筋肉や肝臓に蓄えられる量は、それほど多くはありません。
もちろん、炭水化物を過剰摂取すれば、肥満や糖尿病につながります。
しかし、まったく炭水化物を摂らないというのも問題があります。
炭水化物がないということは、体内のブドウ糖が不足するので、肝臓はグリコーゲンをブドウ糖に変換します。
しかし、そのグリコーゲンも尽きると、脂肪を分解して脂肪酸を作ってエネルギーに変換します。
エネルギーに変換されなかった脂肪酸は、ケトン体(アセトン)を生成します。
これが血液を通じて肺呼吸の際に外に出てきます。
口臭が気になった際の予防法は単純で、必要量の糖質を摂ることで解決できます。
カラダが痩せると思って、過度の炭水化物制限を行うと、かえってカラダに悪影響を及ぼします。
脳が栄養不足になったり、肝機能が低下したり、脂肪だけでなく筋肉も分解されてしまうからです。
これらは、糖質をエネルギー源とするので、糖質の必要量は確保しましょう。
健康的に痩せるには、やはり運動は必要です。
筋肉の代謝量を上げやすいカラダ作りが、理想のカラダ作りへの近道ではないでしょうか?
大阪市千林大宮(予約優先制 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!