当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は舌と健康状態の関係について少しお話させて頂きます。
●白い舌苔が全体的に薄くついている
健康的で理想的な状態です。
この状態では口臭に影響はありません。
●舌苔が白く分厚い
唾液分泌減少による自浄作用の低下や、胃などの消化管が弱っているときにみられます。
舌をあまり動かさない場合にもみられることがあります。
●舌苔が黄色
熱や病気などが進行している、喫煙の本数が増えてくると黄色くなります。
●舌苔が黒い
口中の細菌のバランスが崩れる菌交代現象に代表されます。
正常な菌が減少することで、通常あまり存在しない菌が異常増殖を起こします。
長期間にわたり抗生剤を服用した場合などによく見られます。
●舌苔がない
無苔とよばれ、慢性的な栄養不良が原因と考えられています。
ミネラルや鉄分が不足した際によく見られます。
●舌苔がところどころ欠けている
地図状舌とよばれます。
胃腸が弱っていたり、ミネラル・鉄分・タンパク質の不足が考えられます。
健康でも、疲れている時には起床時に舌苔が多くつきますし、1日の中でも舌苔の量は変化します。
舌苔自体は適度な水分を保持し、健全な細菌の層を形成して舌を保護します。
過剰な舌苔は何らかのサインを示しています。
ときどきにでも、舌の状態をセルフチェックするのは非常に大切です。
大阪市千林大宮(予約優先制 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!