当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は東洋医学における季節と五臓の関係について少しお話させて頂きます。
東洋医学では、自然界の摂理を説いた陰陽五行説に基づいて、自然界を木・火・土・金・水の5つの要素に当てはめて考えます。
なので、季節や人体の働きも5つの機能に分けて、互いの関係性をみていきます。
腎とは、腎臓ではなく、泌尿器・内分泌器の働きの総称を指します。
冬は、腎臓や膀胱など、泌尿器と内分泌系が関わります。
腎は、成長・発育・生殖・老化と関係しています。
冷えによって弱りやすい腎は、五臓の中でも生命活動・生殖活動の要とされています。
なので、腎の機能が低下すれば、老化を早めてしまいます。
頻尿・ED・不妊・むくみ・薄毛や細毛・肩や足腰の痛みなどが代表的です。
このようにカラダが冷えて腎が弱ると、老化現象を促すことになるので、冬にカラダを冷やさないようにすることは非常に大切です。
入浴や運動などでカラダを温めることも大切ですが、鍋物やショウガ湯などを活用して内側からカラダを温めることも非常に有効です。
暦の上では立冬も過ぎました。
東洋医学の知識も用いながら、冬の寒さ対策をしてみませんか?
大阪市千林大宮(予約優先制 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!