当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は高齢者における下肢筋力の必要性について少しお話させて頂きます。
下肢の筋肉は、カラダの中でも減少スピードが速いとされている部分です。
60代になると、20代のそれと比べて40%減少する、とされています。
高齢者になると、つま先がうまく上がらずに躓きやすく、転倒の原因になります。
現代社会では、都市部よりも地方の高齢者の方が足腰は弱いといわれています。
その理由は車に乗る頻度にあるといわれています。(それが足腰の筋肉を減少させる原因になっているからです)
歩くピッチはそれほど落ちることはありません。
しかし、歩幅は加齢に伴って狭くなっていきます。
なので、下肢筋力(主につま先とふくらはぎ)を鍛えると、それに伴って大腿部や腹筋にも刺激を与えることができます。
できることから始めて継続すれば、足指・大臀筋・大腿四頭筋・腓腹筋が強化できます。
シニア世代に入っても、できる運動はたくさんあります。
運動習慣を身につけることは、健康を維持する上で非常に大切なものではないでしょうか?
大阪市千林大宮(予約優先制 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!