当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は筋トレとレップ数の関係について少しお話させて頂きます。
●低レップ数(1~5回)で行った場合
まず神経レベルでの適応反応が起こります。
脳から送られる神経の刺激頻度を増やすことで、ヒトのカラダは筋繊維を活性化するように動き出します。
神経系の変化を通じて、筋力は増強されますが、筋肥大は最小限に抑えられます。
なので、意図的に筋肉を付けなくても筋力は高めることができます。
●中レップ数(6~12回)で行った場合
代謝と細胞レベルで適応反応が起こるようになります。
なので、筋肥大が起こったり、カラダが大きく強くなります。
目に見える肉体改造を目指すのであれば、中レップ数での筋トレが最も効果的といえるでしょう。
●高レップ数(13~20回以上)で行った場合
代謝と細胞レベルでの反応になります。
部分的な筋持久力・ミトコンドリアの活性化・毛細血管への刺激を促します。
しかし、筋力増強という面からはわずかな効果しか期待できません。
以上のことから、目的に応じて筋肉のつき方は変わることが分かります。
理想のカラダ作りのために、やみくもにトレーニングは行わないようにしましょう。(ケガを誘発する原因になります)
パワー系や持久系のどちらかを強化するにあたり、レップ数を意識することは非常に重要になってきます。
大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!