当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は鍼灸と脂肪燃焼の関係について少しお話させて頂きます。
痩身を考える際、身体の基礎代謝を上げていかに脂肪燃焼させるか、ということがキーポイントになります。
しかし、これを阻害する大きな原因が冷え性です。
冷え性といっても様々な症状がありますが、脂肪燃焼に関していえば内臓温度の低下が挙げられるでしょう。
内臓そのものの動き、あるいは内臓周囲の血流量が低下することによって、内蔵の温度は下がってしまいます。
内臓温度が1℃下がれば、基礎代謝量は12%(エネルギー量として約150㎉)下がるといわれています。
手足の先が冷える末端冷え性とは異なり、内臓温度の低下は自覚できないないケースが多くあります。(いわゆる隠れ冷え性)
鍼灸で全身の血流量を上げることにより、内臓温度を高めて冷え性を改善するアプローチに、低周波鍼通電法があります。
低周波鍼通電法とは、筋肉に直接刺鍼して筋肉を他動的に動かし脂肪を燃焼させる方法です。
普段使用されない深層の筋肉に電気刺激を与えて、筋肉の位置を意識させます。
溜まりがちな水分や血液の流れを改善し、筋肉のポンプ作用を促すことで、自分でその筋肉を意識して使えるようになり、引き締めることへとつなげていきます。
鍼灸も、うまく活用すれば脂肪燃焼に効果は期待できる、といえるのではないでしょうか?
大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 日・祝受付)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
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