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本日はオーバープロネーション(過回内)について少しお話させて頂きます。
最近の健康ブームで、ランニングなどでよく聞かれる言葉です。
回内動作は、足首においては捻る動作を意味します。
なので、着地の際に足のアーチがつぶれることで、足部全体へ影響を与えます。
足首の症状は、そのほとんどが靭帯や筋肉の損傷に由来するものが多く、骨の異常が原因で発症する、ということは極めて少ないでしょう。
なので、レントゲンによる画像診断でも、症状が分からない場合があります。
簡単にいうと、オーバープロネーション(過回内)は地面に対して、踵が接している角度(直角・内側傾斜・外側傾斜)で判断できます。
土踏まずは筋肉と靭帯で構成されています。
なので、長い時間走っていると疲労が蓄積されて、土踏まずのアーチは低下します。
そうなると、内側に踵が傾斜しやすくなるので、オーバープロネーションを引き起こし足部だけでなく、膝・股関節や腰にまで悪影響を及ぼします。
オーバープロネーションになると、偏平足・外反母趾・足底筋膜炎・シンスプリントなどを発症する、といわれています。
こういった症状になる前に、対応策を講じておくことは非常に大切です。
筋性や靭帯性の軟部組織由来の疼痛は、原因不明になりがちですので、運動を楽しく継続させるためにも、ぜひ覚えておきましょう。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!