当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は胸椎の可動性について少しお話させて頂きます。
胸椎、いわゆる背骨は12椎あり、頚椎や腰椎と違ってバランスの取れた動きをする、という特徴があります。
しかし、不良姿勢などによって、胸椎本来の理想的な動きが制限される場合があります。
中でも上肢の動きは制限されやすくなります。
●胸椎の伸展(胸を張る姿勢)
●肩甲骨の内転(肩甲骨を背骨に寄せる動き)
●肩甲骨の上方回旋(上肢を挙上させる動き)
代表的なものが上記の3項目とされています。
胸椎の可動性の低下は、安定性として機能する腰部・肩甲骨・頚部下部の可動性が増えることになるので、それによって障害が発生しやすくなります。
胸郭がうまく拡がらないと、呼吸も浅くなるため、疲労感を強く感じるようになったりもします。
スキマ時間を有効に活用して、仕事中でもプライベートの時間でも深呼吸などして、胸郭を意識して動かしてみましょう。
エクササイズとしては、ストレッチポールやストレッチなどを用いるのが適しているでしょう。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!