当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は筋肉痛発生時におけるジョギングについて少しお話させて頂きます。
前日のジョギングのせいで筋肉痛が現れても、基本的には続けても問題はありません。
強い負荷が加わる無酸素運動と違って、有酸素運動の場合だと負荷がそれほど大きくないので、筋線維への修復に大きな影響を与えることはありません。
筋肉痛は、傷ついた筋肉を修復させることで緩和されます。
栄養素としては、酸素やタンパク質が必要になりますが、これらは血液によって運搬されます。
なので、筋肉痛の回復には血行状況の改善がポイントになります。
筋肉痛の状態で運動をしないと、筋肉は柔軟性を失ってかえって回復が遅れます。
ウォーキングなど積極的休養を活用して、筋肉痛の緩和に努めてみるのも1つの方法です。
積極的休養のメリットは、筋肉痛への負担箇所への軽減と血行改善による柔軟性の維持にあります。
日常生活に困難をきたすくらいの筋肉痛である場合、もちろん休養は必要ですが、運動時痛が軽いようであれば続けるほうが効果的です。
気温が上がるとバテやすくなってきますが、運動習慣を身につけてしっかり暑さバテ対策を講じておきましょう。