当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はランニングにおけるケアについて少しお話させて頂きます。
<走り始めはゆっくりと>
晩と違って早朝に走る場合などは、目覚めてすぐのカラダは充分ほぐれていません。
なので、最初の500mくらいは意識的にゆっくり入って、関節や腱をなじませる意識を持ちましょう。
カラダが徐々に温まってきたら、通常のペースに乗せていくと良いでしょう。
冬場などは特に意識して行うようにしましょう。
<運動後はアイシングを行う>
腓腹筋および足関節には負担が多くかかるため、かなり熱を持った状態になっています。
初心者に関していえば、脚の張り感と併せて痛みを伴うことも考えられます。
なので、帰宅後にシャワー浴する際は、膝・腓腹筋・足関節という順番で冷水をかけるようにしましょう。
アイシングをすることで、筋肉や関節がクールダウンされ、張りと熱感は取れるようになります。
アイシングを怠れば、筋肉は熱を帯びた状態になるため、疲労が蓄積されやすくなって故障の原因にもなりかねません。
<静的ストレッチは運動後に>
運動後であれば入念にアイシングを行ってから、軽めのストレッチで効果は充分期待できます。
本格的に行うのであれば、就寝前に行って睡眠の質を高める、などが効果的でしょう。
ただし、やり過ぎにならないようにだけ注意しておきましょう。
ウォーミングアップとアイシング、ストレッチを抑えておけばまずは充分なケアになるはずです。
色々と試しながら、自分に合ったスタイルを見つけてみて下さい。