当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は自重トレーニングの留意点について少しお話させて頂きます。
自重トレーニングは、行いやすい反面、慣れてしまうと過負荷の法則から外れやすくなって、効果が実感できない場合があります。
なので、動作の再現性を意識するために、正しい姿勢をチェックする必要があります。
フォームが正しく行われていれば、同じ動作でもスピードを上げることでパワーを高めることができるようになります。
また、足幅や手幅を変化させるだけで、異なる部位の筋肉まで動員してトレーニングすることもできるようになります。
支持基盤を変化させ、バランス要素をプラスするのも効果があります。
バランス能力を高めると共に、体幹部の安定化につながり、エクササイズ的にも難易度が高いトレーニングになります。
関節可動域についても同じことがいえます。
関節が完全に伸びきる少し手前で、次の動作につなげると筋持久力が高まります。
いつも行っている自重トレーニングでも、少しやり方を変えるだけで、効果も大きく変わってきます。
場所要らずで、簡単に取り組むことのできるため、自分なりに色々とバリエーションを増やすなどしてみましょう。