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反復練習による「繰り返し負担」を防ぐには…?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は繰り返し負担によるケガの予防について少しお話させて頂きます。

 

反復練習は基礎動作を身につける上で非常に大切ですが、必要以上に行うと疲労骨折を引き起こしてしまいます。

 

要因について考えてみると…

①体力レベルを超えて行われる単調な練習

②偏平足やO脚など身体上の構造の問題

③筋力バランスなど身体の使い方の問題

④シューズの減り具合やアスファルト路面での練習など環境的な問題

などが考えられます。

 

こういった要因を1つずつ確認し、当てはまるものがあれば改善しながらトレーニングを行うことが大切です。

 

特に足底アーチの低下を防ぐためのトレーニングや、膝が内側に入らないようにする意識、シューズの底の減り具合などは必ず確認しましょう。

 

無理をし続けないこと、個人のフィジカル面と環境による外的要因の確認運動中および運動後の疼痛や圧痛は疲労骨折のサインかもしれません。

 

「毎日の習慣だから…」といって、無理な運動は絶対に避けるようにしましょう。

 

寒い時期、入念な準備を怠れば大きなケガにつながりますので、充分注意して取り組むようにしましょう。