当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は食前のウォーキングと脂肪燃焼効果の関係性について少しお話させて頂きます。
食前のウォーキングが脂肪燃焼効果を促す理由は、運動エネルギーとして脂肪を効率よく使えるため、といわれています。
エネルギー消費において最優先で使われるのは糖質ですが、食前だと血液中の糖が不足している状態にあるので、脂肪が消費されることになります。
また、食欲を抑制するので、「運動後の食べ過ぎ」を防ぐことができるようになります。
これにはグリセリンとセロトニンという2つのホルモンが関与しています。
前者は食欲をコントロールし、多く分泌されると食欲は旺盛になります。
運動はグリセリンの分泌量を抑制する効果があります。
後者は、別名「幸せホルモン」と呼ばれており、精神安定に大きく関わっています。
セロトニンの分泌量が増えることで、ストレスをある程度抑制することが可能になります。
また、ウォーキングのような「一定のリズム」で動くリズム運動で分泌が促され、食欲を抑える働きもあります。
もうすぐ暖かい季節になってきます。
運動を始めるのであれば、まずは歩くことから始めてみませんか?