当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は冬に多い栄養不足について少しお話させて頂きます。
冬型栄養失調…あまり聞き慣れない言葉ですが、冬になるとつい不足しがちな栄養素があります。
冬型栄養失調の原因として、以下の症状があげられます。
①まぶたがピクピク動く
②口内炎ができやすい
③傷が治りにくい
④脱毛傾向である
⑤外出すると動悸がする
特に冬型栄養失調は心臓・血管・脳などに影響を及ぼします。
冬に摂取不足がちな栄養素を列挙すると…
①マグネシウム
不足すれば心疾患につながりやすいので、効率良く摂取して心筋の動きをスムーズにすることで硬直した筋肉・血管を元に戻す役割を果たします。
油揚げ・納豆・ヒジキ・海苔などに多く含まれています。
②葉酸
葉酸は赤血球の材料の1部であり、体温を上げる役割を果たしますが、その際に大量の赤血球を必要とします。
なので、不足すれば貧血を起こしやすくなります。
また血管を柔らかくする働きも有しているため、不足すれば高血圧・動脈硬化につながりやすくなります。
ホウレンソウ・小松菜・春菊・レバーに多く含まれています。
③脂質
脂質は保湿成分で脳の構成成分でもあります。
冬には乾燥して湿度が下がり、カラダの乾燥を防ぐのに脂質は消費されます。
なので効率良く摂取することで、肌乾燥・記憶力の保持・認知症の予防に効果があるといわれています。
良質な脂質は魚やオリーブオイルなどから摂取できます。
またビタミンCはタンパク質と摂取することで、体内への吸収作用が高まります。
以前にも載せましたが、鍋料理はうってつけといえます (^^)v
今日・明日と街へくりだしてクリスマス気分を満喫する方も多いことでしょう。
楽しく年末を過ごすには、まずはできることから予防しましょう (^^♪
大阪市 旭区 大宮 まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
