当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は妊婦の運動における注意点について少しお話させて頂きます。
以下の症状がある方は、妊娠中の運動を控えなければならない場合があります。
●鉄貧血(あるいは貧血症)
一般的には貧血傾向が強い、あるいは鉄貧血の方は運動は禁忌です。
医療機関においても、貧血改善の食事指導・薬の処方等が行われます。
また、運動してもカラダがついていかないことを自覚できるはずです。
無理はしないようにしましょう。
●頚管無力症
子宮口が開いた状態で、胎児を子宮内にとどめる力がない症状です。
基本的に筋力がない状態に等しいので、難産が予想されます。
上記以外の方でも、妊娠中には心拍数とお腹の張りには注意しましょう。
妊娠中の心拍数は、60~100回/分が通常の心拍数です。
胎児の月齢が上がると、それに伴って妊婦の心拍数は上昇します。
なので、120回/分くらいを目安に運動すれば、全身の血流が良くなって母体にも胎児にも負担が少なくなります。
お腹が張ったり固くなったりすれば、運動は控えて安静にしましょう。
妊娠後期になると、妊婦は出産に向けて目まぐるしく変化します。
定期健診の結果を参考にして、無理のない範囲で運動するようにしましょう。
大阪市千林大宮(予約優先制 労災・交通事故取扱)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!