当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は骨の老化と運動の関係性について少しお話させて頂きます。
加齢に伴って、筋骨格系は弱くなってきます。
骨を形成するカルシウムは、腸から吸収されて骨に取り込まれます。
なので、食が細くなってくると、カルシウムが吸収不足になって、骨密度が低下します。
骨粗しょう症は、20代の骨密度と比較して、70%未満まで減少するといわれています。
一般的に、カルシウム不足で変形しやすい骨は、大腿骨上端・撓骨・尺骨・脊椎骨といわれています。
これらの骨は、立つ・歩く・カラダを支える、といった重要な働きをする部位でもあります。
骨を強くするのに、カルシウムを補給するだけではなく、負荷をかけるのも効果があります。
なので、運動を行うことで圧力(負荷)が加わって、骨密度を上げることができます。
筋肉は新陳代謝が活発な組織なので、効果が出やすい上に日常生活などでも強化できます。
特に、骨格筋を刺激することで、付着している部位の骨も一緒に刺激を受けることになるので、骨密度低下の予防につながります。
特に、脊柱起立筋・腹斜筋・腸腰筋・大臀筋・大腿四頭筋・ハムストリングス・前脛骨筋など抗重力筋を中心に鍛えて、骨の老化防止に努めましょう。
大阪市旭区(予約優先 06-6953-0005)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!