当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日はプロテインと尿酸値の関係性について少しお話させて頂きます。
体内の尿酸が増える原因は、飲酒・肥満・ストレス・激しい運動などが挙げられます。
栄養摂取面から考えれば、プリン体を多く含む食品を摂取することが1つの要因であるといえるでしょう。
尿酸値の上昇に伴い現れるのが痛風です。
痛風といえば、酒豪・大食漢・運動不足…などが典型的です。
しかし、意外にも高強度なトレーニングに勤しむ人にも、尿酸値の上昇が認められる場合があるそうです。
これは、特に無酸素運動と関わりがある、といわれています。
問題点は運動負荷の大きさと、酸素供給が充分な状態にあるかどうかです。
普段から運動習慣のない人が、いきなり長めのジョギングなどの有酸素運動を行うと、エネルギー切れから息切れを起こして無酸素運動になる場合があります。
プロテインには、牛乳が原料のホエイプロテイン・ガゼインプロテイン、大豆が原料のソイプロテイン、卵が原料のエッグプロテインがあります。
牛乳と卵はプリン体含有量が少ないので、心配はあまりありません。
しかし、大豆にはプリン体が含まれています。
なので、激しい運動などをすると、尿酸値上昇の危険性が考えられます。
プロテインを摂取する場合、気をつけたいのはカロリーの過剰摂取になっていないか、ということです。
尿酸値が高ければ、普段の食生活を見直すのはもちろん、過度な無酸素運動は控えるようにしましょう。
食事から摂取するプリン体の量がそれほど多くなくても、その排泄効率が悪くなれば尿酸の体内における蓄積を促すことになります。
なので、充分な水分摂取も心がけて、排泄を促すようにしておきましょう。
大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 日・祝受付)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
![attension](http://www.sin9-sekko2.com/60001590/wp-content/uploads/2015/01/attension.jpg)