当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日はFHP(頭部前方位姿勢)について少しお話させて頂きます。
FHPとは、頭が正常の位置よりも前に出た姿勢、と定義づけられています。
それを測る指標として、CV角(頭蓋脊柱角)というものがあります。
耳孔(耳の穴)と肩の中心を線で結んだ際に、真っ直ぐか傾いているかを確認してみましょう。
縦に真っ直ぐであれば正常位置、傾いていればFHPあるいは不良姿勢であることが分かります。
姿勢の悪い人ほどCV角が小さくなっていきます。
特徴として、50代以降から出やすくなる、頚部の筋緊張が強くなる、などがあります。
最近ではPCを使った授業が行われているため、FHP由来の不良姿勢は低年齢化することが予想されます。
スマホやPCによる情報処理やゲームなどの長時間使用によって、FHPになる危険性は増加していくようになるでしょう。
それに伴って、頚痛や肩部痛に悩まされるようになっていきます。
時々は自分の立ち姿勢などを姿見などで確認する、などの習慣をつけておくことも不良姿勢を予防することにつながるのではないでしょうか?
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!