当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は開脚ストレッチについて少しお話させて頂きます。
開脚ストレッチが苦手な人には、いったい何が障害になっているのでしょうか…?
それには以下の理由が考えられます。
●ハムストリングスの柔軟性
ハムストリングスは大腿部後面にあり、大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の3つの筋で構成されています。
これらの筋に柔軟性がなければ、骨盤を立てる動きが阻害されます。
なので、開脚や前屈が困難になる、といわれています。
●骨盤周囲筋の柔軟性
前屈あるいは開脚を行うためには、骨盤が前に倒れなければできません。
ハムストリングスに加えて、骨盤周囲筋の柔軟性も必要になります。
●ストレッチ時の痛み
ハムストリングスや骨盤周囲筋の柔軟性が向上しても、開脚ストレッチをした際に痛みが発生すれば注意が必要です。
これは痛みの原因が筋由来と神経由来で異なるからです。
筋肉が伸張される痛みについては、柔軟性の向上に伴って解消されるでしょう。
しかし、痺れ感などを伴う場合は、神経組織が引き伸ばされている可能性があるので、要注意です。
ストレッチの目安は、あくまでも痛いけれども気持ち良い程度で行う、ということが大切です。
せっかくついたストレッチ習慣を、神経損傷などでかえって逆効果にならないように配慮して行いましょう。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!