当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日はRFD(筋肉の立ち上がり率)における片足と両足立ちの違いについて少しお話させて頂きます。
両足で行う筋トレでは、脳内の運動ニューロンから産出される指令の速度と刺激の強さが高まることで、RFDが向上して発揮するパワーの強化につながります。
なので、両足立ちの筋トレでは遠心性の神経伝達により、筋力は発揮されると共に強化されます。
それに対して片足立ちでの筋トレでは、両足のそれと比べて神経伝達は真逆になります。
支持基底面が小さくなることで、支持面積が小さいにも関わらずパワー出力しようとする刺激が、脊髄にある運動ニューロンを刺激してバランスを取ろうとする能力を高めます。
なので、神経伝達の流れは、末梢から中枢への求心性の神経伝達により、筋力は発揮されると共に強化されます。
片足立ちを筋トレに組み込むことで、筋肉の不均衡を修正することができるようになります。
なので、筋肉の弱い部分が発見されやすくなるので、効果的に改善することが可能になります。
いつも行っている筋トレでも、両足立ちから片足立ちで行ってみることで、片足が持つ大きな効果を実感できるかもしれません。
ちょっとした工夫で、いつもよりも効果的な筋トレパフォーマンスが可能になるかも…です。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!