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本日は五月病に対する東洋医学的アプローチについて少しお話させて頂きます。
五月になれば、新年度からの緊張からある程度解放されて、全身倦怠感あるいはやる気が出ないなど、様々な症状が発生しやすくなってきます。
緊張が緩んだ瞬間に訪れる五月病を、東洋医学では心・肝の疲れが原因である、と捉えています。
心・肝は、ストレス・緊張・精神活動の中枢を担っています。
精神的な疲れが主たる病状なので、睡眠の質を向上させることが効果的な予防法になります。
しかし、精神的な疾患では入眠障害などが起こっているので、なかなか眠りに就くことができません。
なので、精神的な疲労を肉体的な疲労に置き換えるようにします。
適度な運動による疲労は、睡眠の質を向上させます。
東洋医学では、心身一如という考え方があるので、心の問題をカラダからアプローチすることで改善を図る、という手段も用います。
溜め込んだ疲れは、解放することが難しいので、ただ漫然と寝るだけでは根本的な解決に結びつきません。
天気の良い日は外出するなどして、積極的に五感を刺激するようにしましょう。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!