当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は糖質と脂肪の関係について少しお話させて頂きます。
ヒトのエネルギー源…それは糖質・脂質・タンパク質です。
この中で、糖質は最もエネルギー効率が良いので、全身で使われています。
糖には、分子が1つの単糖類、分子が複数ある多糖類に分類されます。
分子は小さいほど体内に取り込まれやすく、短時間で血糖値の上昇が起きるようになります。
血糖値を下げる際、作用するホルモンがインスリンです。
インスリンの過剰分泌によって、血糖は細胞内に取り込まれて、血糖値が急激に下がる場合があります。
細胞内に取り込まれて使われなかった糖は、インスリンの働きによって脂肪に置換され体脂肪として蓄えられます。
結果的に脂肪燃焼よりも脂肪合成が優位になるので、体脂肪が燃えにくい状況が生じます。
急な血糖値の下降に対し、脳はエネルギー不足と判断して食欲を促し、体内に取り込まれた食物を再び体組織に取り込むようになります。
なので、食事制限をしても単糖類や二糖類を多く摂取していると、脂肪燃焼しにくいカラダになりやすいといえます。
脂肪燃焼しやすいカラダ作りには、血糖値の乱高下が起こらないように注意することが必要になります。
糖質の特徴を把握して、無理なく健康的なカラダ作りをしたいものですね。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
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