当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日はHOPSの法則について少しお話させて頂きます。
HOPSの法則とは…
History(現病歴)→受傷部位と受傷日時
Observation(観察)→観察による健側との比較
Palpation(触診)→触診による健側との比較
Special test(機能テスト)→徒手検査などによる評価
ということを行います。
受傷状況によっては、ヘタに触れば悪化させる結果になりかねません。
なので、重症度が高い場合は医療機関での受診がいいでしょう。
大丈夫と判断しても、実際にカラダを動かしてみて痛みが再発する、あるいは思うようにカラダを動かせないなども考えられます。
動かす前に受傷部位の確認は必要です。
●下肢
体重をかけても痛みなく動かせるか
前後左右の動きを行う際に痛みはないか
緩急をつける、あるいは複雑なステップを踏んでも痛みはないか
●上肢
患部の関節可動域に左右差はないか
筋力レベルが受傷前と変わらないか
動作時に痛みが発生することがないか
以前と同じ動作を行っても、不安なく行えるかの確認は非常に大切です。
不安を残したまま運動を開始しても、受傷した部位をかばうクセがつくことで、他の部位を痛めてしまうことにもつながりかねません。
ケガをしたら、回復のための準備は怠らないよう注意しましょう。
大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 日・祝受付)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!