当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は筋膜と柔軟性の関係について少しお話させて頂きます。
運動のケガ予防にストレッチ…これは非常に大切です。
しかし、筋肉や関節のストレッチをしていてもケガをする場合は、筋膜について考える必要性があります。
筋膜を整えることで、関節の可動域を高めることが可能になる、とされています。
筋膜は筋肉を包む薄い組織で、伸縮に応じて形状が変化する筋肉に、近隣の筋肉との摩擦を減らし、その動きをスムーズにする役割を担います。
筋膜は筋肉とつながっているので、機能している時には弾力性があります。
逆に、機能していなければ筋肉と癒着を生じます。
癒着が生じれば、関節の動きは悪くなります。
なので、筋膜が固くなると、筋肉に柔軟性があるとしても、カラダの動きは悪くなってしまいます。
筋膜を弾力性のある状態に整えることで、本来の関節の動きを取り戻すことができ、ストレッチ効果を出すことができるようになります。
柔軟体操を行ってもカラダが固い場合は、筋膜を整えるように見つめ直すことでカラダのケアにつながるかもしれませんね。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!