当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日はトレッドミルと野外ランの違いについて少しお話させて頂きます。
トレッドミル(ランニングマシン)はベルトの上を走行するため、地面からの反力の影響をほとんど受けません。
それに対して、野外を走行する際は、アスファルトの路面がほとんどなので、地面からの反力を受けることになります。
なので、脚力を鍛える意味では野外走行時の方が負荷がかかる、ということになります。
また、アップダウンについても、トレッドミルでは傾斜が一定になるのに対し、野外では勾配差があるため、この場合でも負荷のかかり方が異なります。
ただし、トレッドミルは鏡を見ながら走ることができるので、フォームチェックには適しているでしょう。
脚力は、脚後面のハムストリングス、ふくらはぎを鍛えることで向上します。
長距離を走る上で、脚後面の筋群は必要な筋肉ですが、野外走行に重点を置かないと鍛えられないでしょう。
ただ、天候や気温の影響を受けない、フォームチェックができる、一定のペースで走ることができる、などはトレッドミルの長所といえます。
どちらも、心肺機能を鍛えるには効果があると思いますが、走力を向上させるのであれば野外を走る方が効果的かもしれません。
上手に使い分けて、自分なりの楽しい走り方を身につけましょう。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!