当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日はランニングフォームと筋肉の連動性について少しお話させて頂きます。
最近では、ランニングフォームの変化によっては、踵に痛みを訴えるケースが少なくありません。
それまでは踵接地→つま先離地という「踵着地走法」が主流でした。
しかし、この走法は着地の際にブレーキがかかり、スピードロスを指摘されるようになりました。
現在では、足裏全体を使った着地(ミッドフット)や、つま先で着地(フォアフット)走法が主流になってきています。
それに伴って、足裏やアキレス腱などを痛めやすくなっています。
その理由としては、荷重の約70%を踵が受けていたものを、足裏あるいはつま先で受けたりすることで、足底筋群や腓腹筋周囲により強い負荷が加わるからとされています。
なので、ミッドフットあるいはフォアフット走法に変える場合、それに見合った筋力と柔軟性が必要となります。
腓腹筋のストレッチは、膝を伸ばした状態で行います。(曲げた状態で伸ばすとヒラメ筋がストレッチされます)
カーフレイズなどで筋力をつける際には、段差のあるところでつま先より踵を下げた状態で行うと、腓腹筋のストレッチも並行して行うことができます。
痛みが改善しない、あるいは痛みが持続的に続くようであれば、なるべく早く受診して、無理にランニングをするのは控えるようにしましょう。
大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 火・第3日曜日休院)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!