当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は動的および静的ストレッチの目的・効果について少しお話させて頂きます。
動的ストレッチの目的は、主に筋肉の柔軟性向上・体温上昇であるのに対し、静的ストレッチは筋肉の可動性の向上・老廃物排出を目的とします。
動的ストレッチの効果は、心拍数上昇・体温上昇・可動範囲拡大・ケガ予防・交感神経優位・血行促進などが挙げられます。
なので、運動前に筋肉をほぐすのに有効な手段である、といえます。
タイミングとしては、運動前や仕事の合間などが最適とされています。
カラダに「準備させる」という意識を持たせることで、ケガの予防や集中力アップにつなげることができます。
逆に、運動後や就寝前などに行うと、筋肉をさらに損傷させる可能性が考えられるので、控えるようにしましょう。
また、交感神経優位になるため、入眠妨害や睡眠の質が低下する恐れがあるため、就寝前には静的ストレッチをするようにしましょう。
動的ストレッチは、その特性を理解した上で行うと、運動効果を高めることができるようになります。
ぜひ試してみて下さい。
大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 火・第3日曜日休院)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!