当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は骨盤の傾きについて少しお話させて頂きます。
脊柱の土台ともいえる骨盤は、前傾あるいは後傾することでニュートラルな位置から歪むと、関節痛・筋肉痛・筋肉の張りといった症状が現れます。
傾きすぎた骨盤を元に戻す意識…これが「骨盤を立てる」という表現をされています。
日常生活などで、骨盤を立てることを意識するには、椅子に浅く腰掛けた状態もしくは正座の状態でバンザイする、などが挙げられます。
伸びをうちながら深呼吸を数回行って脱力できれば、姿勢の保持が楽に感じるようになるはずです。
欧米人と比べ、日本人は骨盤を構成する骨が薄いため、それらを支える靭帯・筋肉も薄いとされています。
なので、腰痛や膝痛などが起きやすく、それに伴い骨盤矯正の技術も発達してきた、といえるでしょう。
骨盤の矯正は専門家の施術を受ける、あるいはストレッチ・ヨガなど自身で整えるなどがありますが、自分に合う形で行うのが1番です。
筋肉が柔軟性を失うようになると、関節に影響を与えカラダのアチコチから悲鳴が出るようになります。
骨盤の立て方を意識することは、結果的に健康の大きな目安になるのかもしれませんね。
大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 火・第3日曜日休院)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!