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足首がゆるい・固いと…どうなるの!?

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当院のブログをお読みくださりありがとうございます。

 

本日は足関節の動揺性と制限について少しお話させて頂きます。

 

足関節は複雑な骨の構造・靭帯・筋群により構成されています。

 

いわゆる「捻挫ぐせ」がついてしまうと、適切な関節可動域を超えてゆるくなる場合があります。

 

靭帯そのものを強化するのは難しいですが、足関節の周囲筋を鍛えることで改善効果は期待できます。

 

チューブなど器具を使用する、段差などを利用して爪先立ちをするなどがあります。

 

逆に足関節が固いと、適切な関節可動域に至らないため、ケガの原因になりやすいでしょう。

 

膝を抱えた状態で、しゃがみ込む動作が難しいなどは、背屈制限が考えられます。

 

これは、足関節前部のつまり感踵~腓腹筋への筋群が柔軟性に乏しい、といったことが原因です。

 

ストレッチボードなどの器具や、足関節を把持して回してみるなど、入浴後など血行状況が確保されている時間帯をうまく活用してみましょう。

 

足関節に柔軟性がないと、膝関節や股関節にまで影響を与えかねません。

 

大きなケガにつながる前に、セルフコンディショニングの意識は持つようにしておきましょう。