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本日は筋収縮のパターンと負荷設定について少しお話させて頂きます。
筋収縮のパターンは3つに大別することができます。
●コンセントリック収縮(求心性収縮)
筋肉を縮めながら力を発揮する筋収縮
●アイソメトリック収縮(等尺性収縮)
筋肉の長さが変わらない状態で力を発揮する筋収縮
●エキセントリック収縮(遠心性収縮)
筋肉を伸ばしながら力を発揮する筋収縮
この中でも、筋肉を伸ばしながら筋収縮を起こすエキセントリック収縮は、筋線維へのダメージが大きいので筋肉痛を引き起こしやすくなります。
なので、ブレーキをかけながら力を発揮するエクササイズにおいて、控えめにしておかなければ、筋肉痛の影響を受けることになります。
負荷設定については、大会などに参加するのであれば、計画を立てて準備するのが望ましいでしょう。
本番が近づくにつれて、回数・セット数を少なくし、より重いものをより速く挙げるように変更しましょう。
こうすることで、従来ある筋力にスピードが加わるので、より大きなパワーを発揮できるようになります。
トレーニングの頻度としては、2~3回/週で筋力強化を行い、週1回で筋力維持しておくのが目安とされています。
トレーニングを行って、翌日はアクティブレストを兼ねたトレーニング、その翌日を休養日にあてるなどすれば取り組みやすいでしょう。
トレーニングを行うといっても、目的に応じてその用途は異なります。
重いものを持ち上げるだけでなく、軽い負荷を使ってみたり体重管理のために行うなど様々です。
トレーニングを通じて、よりよいコンディショニング作りに役立てるようにしてみましょう。