当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はアルコールが筋トレ後のカラダに及ぼす影響について少しお話させて頂きます。
アルコールは、1日あたり男性で40g以上、女性で20g以上摂取すれば生活習慣病の危険性が高まる、とされています。
アルコールは男性ホルモン(テストステロン)の分泌を妨げます。
テストステロンは筋肉と密接な関わりがあるため、アルコールの多量摂取は望ましくありません。
また、肝臓にも負担がかかるため、タンパク質がそれによって消費されてしまいます。
そのほかにも、飲酒によってカラダに不可欠なビタミン群の1部が失われます。
なので、翌日の運動やトレーニングには影響する危険性があります。
糖質を含んだアルコール類は、体脂肪がつきやすくなる原因の1つです。
おつまみなども脂っこく塩分の多いものが多いので、せっかくのトレーニング効果も台なしにしてしまうことも考えられます。
飲酒が脳やカラダの疲労を溜まりやすくするのは、アセトアルデヒドが睡眠のサイクルを乱す原因になるからです。
トレーニング後は良質な睡眠が必要です。
いずれにせよ、多量のアルコール摂取はカラダに悪影響を与える危険性があるので、摂取量には充分気をつけるようにしましょう。