当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は下腹に効果的な運動について少しお話させて頂きます。
下腹が出てくる主な理由は、骨盤の歪みあるいは正常位置からの崩れといわれています。
骨盤が大きく前傾あるいは後傾してしまうと、腹腔内の内臓の位置も変わってしまいます。
それによって腹圧も上がることになるので、腹横筋の作用が低下して下腹が出るようになってしまいます。
なので、まずは腹圧を安定させるための筋トレは必要になります。
呼吸で腹部の筋肉を活性化しながら、その状態を維持しつつお腹周りの筋トレをすると効果的になります。
しかし、これだけでは下腹部は引き締まりません。
お腹の筋肉は、順に内腹斜筋・外腹斜筋・腹直筋上部・腹横筋と層になっており、最下層に腹直下部が位置しています。
この部分は脂肪にも覆われているため、脂肪燃焼を目的とした有酸素運動も必要になってきます。
以上のことから、下腹部の引き締めには筋トレと有酸素運動の両方からアプローチすることが必要である、といえるでしょう。
特殊な器具を使わず、出来る範囲でのトレーニングで充分効果は実感できるには、日々の継続は非常に大切です。
無理なく行い、長期的な視野に基づいて計画を立てるようにしましょう。