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香辛料が胃腸にダメージを与える原因とは…?

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当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は香辛料でお腹を下す原因について少しお話させて頂きます。

 

香辛料でお腹を下す1番の原因は…それは使いすぎです。

 

胃腸の調子を整えたり、カラダを温める作用もある香辛料ですが、使いすぎると舌の感覚を麻痺させたり、自律神経を興奮させたりもします。

 

また、辛さを和らげようと大量の水を飲むため、水分オーバーになって腸で吸収されなかった水分はそのまま排出されることになります。

 

摂取過多によって胃腸に負担がかかると、消化不良腸内環境の悪化につながるため、これがお腹を下す直接的な原因になります。

 

七味唐辛子・ニンニク・マスタード・タバスコなどは、そういった香辛料の代表例とされています。

 

お腹を下さないようにする対策としては、生野菜と一緒に摂取するといいでしょう。

 

生野菜には消化酵素が含まれているので、辛味成分の緩和食物繊維による整腸効果も期待できます。

 

また、体調不良の場合には香辛料を避けて、整腸作用のあるハーブなどを使用するのがいいでしょう。

 

味つけのアクセントになる香辛料ですが、使いすぎはかえってカラダに毒になります。

 

常に適度な量を心がけて、普段の食生活に生かすようにしましょう。