当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日はインソールの寿命について少しお話させて頂きます。
シューズに違和感を感じたら、靴底か中敷き(インソール)にある場合がほとんどです。
靴底の場合は視認で確認できますが、インソールの場合だと以下の点に注意します。
●ひび割れ
足の指をしっかり使うと、いわゆる土踏まずの部分にひび割れが出やすくなります。
歩行時や走行時に癖のある場合だと、指の付け根になどにも出やすくなります。
複数個所にひび割れが認められれば交換時期です。
●足の型がついている
特に多いのは、足の指の形や親指の付け根部分に大きな凹みができている場合です。
それ以上使い続けると、インソールに穴があくようになります。
●クッションのへたり
新品の時には3mmくらいのクッションも、薄くなると1mmくらいにまでになります。
これはクッション素材がへたってしまった証拠です。
特に爪先部分のクッションが薄くなれば買い換えるようにしましょう。
もったいないからもう少し…などと思う前に、運動前に自分のシューズを確認することはケガの予防にもつながるので、放置しておくと炎症や捻挫などを引き起こしかねません。
運動の秋、ケガなく満喫しましょうね。