当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
もう風邪の季節…。
当院の患者さんも、風邪をひいて予約キャンセルが出始めました…(ToT)
ところで。
風邪をひくと…喉の痛みはもちろん、咳やクシャミに鼻水などの症状が出ますよね。
それ以外にも。
関節痛や筋肉痛になったりすることがあります。
筋トレの筋肉痛とは異なり、風邪によって引き起こされる筋肉痛とは。
発生過程として、ウイルスの体内侵入に伴い免疫機能が働きます。
すると、人体はウイルス撃退のために痛みや発熱の元となる物質を生産します。
なぜかというと、まずウイルスが熱に弱いことがあげられます。
体温を上げることによって、人体以上にウイルスがダメージを受けて死滅させる、という効果を目的とするからなのです。
また、人体に痛みを感じさせることで、安静を保つようになり体力を温存。
つまりウイルスに対する防御体制を作ることになります。
筋トレの筋肉痛と違うもう1点。
筋肉が超回復したり、逆に直接的なダメージを受けて弱くなるということもありません。(風邪をひいた時は、筋トレは行うべきではありません!)
ウイルスによりもたらされた筋肉痛が、直接筋肉を攻撃しなくとも風邪の悪化により内臓機能は低下します。
したがって筋肉も影響を受けることになるからです。
投薬によって一時的に回復しても同様です。
体内にウイルスが潜在している場合には、筋トレで培った成果を数日で無駄にしかねません。
少しくらい長めに休んでも、回復さえすれば筋肉が落ちる心配はないでしょう。
ですから、体調が悪いときには筋肉のためにも安静にして休む勇気を持つことが大事なのです。
忘年会などで外食される機会の多いこの時期には、万全の注意を払って対処しましょう !(^^)!
大阪市旭区大宮 まつ鍼灸接骨院でした。
