当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
冬は寒い。
なので、外出が面倒くさくなりがち。
カラダも体温を保とうと皮下脂肪を蓄えがち。
さらに冬場は美味しい食べ物が目白押し。
結果…「冬太り」になります (ToT)
そんな時に、ジョギング・ウォーキングなどでダイエットしよう…!
決意することはとても大事ですが、寒い時期に屋外で運動する危険性についてお話させて頂きます。
低温での運動は心臓に負担がかかります。
寒中水泳などで、心臓麻痺を起こすというのはよく聞く話です。
冷たいものに触れると指先などの感覚がなくなるように、人体の組織は最適な温度を大きく外れると…。
動作が鈍くなったり、ひどくなれば麻痺を起こすことがあります。
なので、寒い場所で運動をすれば、四肢の末端で冷やされた血液が循環により心臓に流れ込むことになり、結果として心臓に大きな負担が生じます。
いきなり激しい運動をすればするほど危険性は高くなります。
寒い時期の運動の注意点としてもう1つ。
室内外の気温差にも注意が必要です。
ヒトの血管は、体温調節のため外気温を感知して収縮と弛緩をします。
なので、急激に温度が変わると…血液量の変化により血圧が急激に変動して、心臓や脳に障害を与える原因となりかねません。
寒い時期の運動は、室内エクササイズにより温度差がないような環境下で行うか、ジョギングなどの屋外運動は防寒に努めて準備運動を入念に行いましょう!
急激な運動はNGです!!
入念な準備運動と、軽めの運動に時間をかけて行いましょう。
その方が効率的に脂肪も燃焼します。
あと低血糖や水分不足の状態で運動すれば、心臓・脳にかかる負担はさらに大きくなります。(特に寝起きは水分・糖分が不足しがちなので、適量の補給を行って運動するのがベターです)
来週からいよいよ年末です。
寒さも今まで以上に本格化してきます。
コンディショニング作りも、カラダ作りの大事な作業です。
たくさん食べてたくさん運動して、強いカラダを作って寒い冬を乗り切りましょう!!!
大阪市 旭区 大宮 まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
