当院のブログをお読み下さり、ありがとうございます。
本日は皮膚について少しお話させて頂きます。
いよいよ年末。
乾燥シーズン到来です。
スキンケアをする機会も多くなってくるはずです。
そこで皮膚を保つために必要なこととは?
①血流の確保
体内に栄養分・体内環境を維持する役割を担う血液。
スムーズな血液の循環は、健康体でいられることの必須条件といっても過言ではないでしょう。
血流悪化は、頭皮などを始めとする肌荒れ・肌色の悪化をもたらし、果ては関節の痛みや冷え性の原因になってきます。
②リンパ
ヒトのカラダには細菌の感染を防ぎ、異質な細胞が発生しないように常にリンパ管が見張っています。
リンパとはリンパ管とリンパ液の総称をいいます。
リンパは老廃物を「ろ過」して浄化作用を担います。
リンパの流れが悪ければ、浮腫(むくみ)や肌のくすみの原因になってきます。
③筋肉・ツボ(経穴・経絡)
筋肉は、体温維持・血液循環・外部からの衝撃緩和を担っています。
血流・リンパ液の停滞により、筋肉の柔軟性は下がります。
結果、頭皮や毛髪への影響・浮腫(むくみ)・肌荒れ・肌のくすみ・関節痛を引き起こし始めます。
ツボを刺激して器官の働きを促すには、筋肉の柔軟性の維持が不可欠になってきます。
④表情
ヒトの顔には30種類以上の筋が表情筋を構成し、それらが相互に作用することによってヒトの複雑な表情を作り出します。
表情筋は、無表情など筋肉を使用する頻度が少ない場合や、加齢が原因で衰えていきます。
衰えた表情筋はバランスを崩して、シワ・たるみとなって表れていきます。
⑤ターンオーバー
肌は日々生まれ変わっていきます。
この新陳代謝のことをターンオーバー(28日周期)といいます。
毛穴に過酸化脂質が詰まったり、薬剤使用・洗顔などの皮膚への摩擦・紫外線によりターンオーバーの周期が乱れると、肌のバリア機能(角質層・基底層)が乱れて悪化します。
なので、肌に近い成分で潤いを与えることが有効だとされています。
当院ではこれらの症状に対応できるように施術はもちろんですが、カウンセリングもしていきます。(ご相談だけでも応じます)
年末を健やかに乗り切れるよう、スキンケアには充分の予防をして下さいね (^^♪
大阪市 旭区 大宮 まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
