当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
忘年会もたけなわなこの季節。
本日は2日酔いについて少しお話させて頂きます。
アルコールの飲みすぎで、翌日になっても酔いは抜けない。
頭痛・吐き気・食欲不振・不快感などの症状が発生するのが2日酔いです。
アルコールは胃腸で吸収されてから、肝臓でアセトアルデヒドから酢酸と水に分解されます。
アルコール摂取量が、分解能力を超えたときに、ヒトに有害なアセトアルデヒドの血中濃度が上昇します。
このアセトアルデヒドこそ動悸・頭痛の原因なのです。
アルコールの利尿作用による水分不足や、肝臓がアルコールの処理にかかりきりになることで起こる低血糖などが重なり2日酔いを招くのです。
血中アセトアルデヒド濃度を下げるために、水分を充分に補給することで、濃度は下がります。
あと肝臓の働きを促してあげましょう。
シジミなどの貝類(タウリン)・ターメリックやカレー粉(クルクミン)は肝臓の働きを促進させてくれます。
またアルコールは胃腸の粘膜も荒らします。
なので、水分が多いもの・消化しやすいものを食べましょう。
近年まれな寒波が列島各地を襲い、この寒さに加えてインフルエンザや肺炎といったウイルス疾患が猛威を奮います。
お出かけになられる際は、防寒に充分留意して楽しい忘年会をお過ごしになられますよう…。
飲みすぎには、くれぐれも注意。
大阪市 旭区 大宮 まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
