当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は浮腫(むくみ)と塩分の因果関係について少しお話させて頂きます。
カラダのむくみを解消するため、日頃からマッサージ施術を受けに行ったり、食べ物・飲み物を意識する方は多いと思います。
実際に浮腫(むくみ)が起こってから対処をするのも大事ですが、予防的な観点からそうならないカラダ作りも大切です。
浮腫(むくみ)とは、体内の細胞組織に含まれる水分…これが何らかの原因で支障をきたし、増加した状態です。
初期段階では、起床時に腫れぼったい顔、夕方には靴が窮屈な感じの履き心地になる、急激に体重増加が見られる…などが挙げられます。
症状が強くなれば、圧痕(指で押すと指の跡が残る状態)が残ることもあります。
塩分はむくみと密接な関係性があります。
梅干・ラーメン・味噌汁・ハム…塩分を多く含んだ食品を食べると、喉が渇きます。
これは体内で摂取されたナトリウム濃度を下げようとして、調節機能が働いてカラダが水分を取り込もうとするからです。
塩分を過剰摂取すればするほど、体内の過剰な水分は排泄されにくくなって、むくみを生じやすくなります。
参考
*塩分を多く含有する食べ物*
漬物・ラーメン・うどん
魚の練り物・おでん
ハム・ベーコンなどの加工品
むくみづらいカラダ作りには、塩分制限に代表されるように塩分を減らすことが大切ですが、そのための工夫として、漬物なら浅漬け、麺類はスープを残す、味付けに酢・柑橘系の絞り汁を加える、香辛料・薬味など…これらを活用して塩分を控えた薄味にすることができます。
また利尿作用のあるカリウムを多く含む食品(芋類・野菜類・キノコ類など)も積極的に食べるようにして下さい。
むくみは塩分過剰摂取、冷え性などのバロメーターです。
防寒に努めると同時に、食生活面からも充分注意しましょう。
大阪市 旭区 大宮 まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
