当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は野菜の摂取について、少しお話させて頂きます。
酵素ダイエットが流行する中、酵素を多く含む野菜にも注目されています。
そんな野菜も、食べ方によって摂取できる栄養素は変わる、といわれています。
生野菜ですが、栄養素が豊富だと思ってサラダを食べる方は、少し注意して下さい。
カット野菜は細かく刻まれているので、栄養素は流出しやすくなっています。(特にビタミンC・カリウムなどの水溶性の栄養成分)
コンビニ・スーパーのカット野菜は、食品衛生管理上、殺菌するのにかなり水洗いされています。(なので、栄養成分は期待できません)
逆に野菜を購入して、自分で切り分けて食べる方が、栄養価も野菜酵素も摂取できます。
なので、カットする手間がかかるものの、その分だけ栄養成分を摂取することができるようになります。
生で食べれる野菜は、ほとんどが水分で食物繊維の量は少なめです。
便秘などに関係する食物繊維を多く含むのは、火を通して食べる葉物野菜・緑黄色野菜・根菜類です。
野菜は茹でる際に湯に栄養分が溶け出します。
なので、スープなどにして汁ごと摂取するか、蒸し野菜にした方が栄養分は野菜にとどまりやすく、茹で野菜よりも甘みが増します。
蒸し炒めは鍋1つで作れて、多忙な生活をされていても、野菜不足を解消できる方法でしょう。
野菜をカットして鍋に並べて、ごく少量の水・油を垂らし、蓋をして1~3分加熱するだけです。
カロテンを多く含む野菜(特に緑黄色野菜)は油と相性が良いので、効率的に吸収されます。
熱湯をかけて調理する方法もありますが、スープ類や蒸し野菜の方が栄養を無駄なく摂取できるでしょう。
野菜ジュースも、濃縮した際に加熱して水分をとばすために新鮮な野菜と比べるとビタミンCは減っています。
また製造過程において裏ごしするので、食物繊維は減っています。
香料・糖類が添加されているものに至っては、野菜を摂取する代わりにはならないといえるかもしれません。
「野菜ジュースは無効」と言い切れないにせよ、それだけに頼らず料理からしっかり栄養は摂取したいものです。
食事は意識で変わります。
意識が変われば、カラダにも必ず良い変化が訪れるはずです。
健康的なカラダ作り、始めましょう!
大阪市 旭区 大宮 まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!
