当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は肉類の摂取と目的について少しお話させて頂きます。
肉類は、タンパク質・脂質・ビタミン・ミネラルを含む栄養価の高い食材である、とされています。
同じような栄養素を含んでいるようでも、鶏・豚・牛にはそれぞれ特徴があります。
●鶏肉
タンパク質が良質で、必須アミノ酸は豚・牛よりも豊富です。
脂質は豚・牛の約半分で、不飽和脂肪酸(=コレステロールが溜まりにくい)を多く含んでいるので、生活習慣病予防には効果的です。
ビタミンAは、豚肉の約3倍、牛肉の約10倍あるので、皮膚・粘膜を強化して夜盲症などに効果的です。
ナイアシンも豊富なので、ビタミンAと一緒に皮膚を丈夫にします。
●豚肉
肉類の中で、最も多くビタミンB1を含んでいます。
その量は鶏肉の約6倍、牛肉の約8倍あるといわれています。
ビタミンB1は糖質をエネルギー変換させる働きがあります。
なので、「疲労回復ビタミン」とも呼ばれ、疲労物質が体内に留まるのを抑える働きがあります。
その他にもビタミンA・E・B2もバランスよく含まれているので、細胞の若さが維持されて健康体の元になります。
●牛肉
タンパク質・脂質を豊富に含んでいます。
鉄分やビタミンB12が多く含まれているので、鉄分は鶏肉・豚肉の約2倍、ビタミンB12は鶏肉の約7.5倍、豚肉の約4倍あります。
豊富な鉄分とビタミンB12の作用で、貧血予防・冷え性改善に効果的です。
常食することで胃腸が丈夫になります。
以上のように、鶏・豚・牛で栄養価は変わってきます。
ダイエット、ケガをしないカラダ作り、肉体改造などに肉類は必要です。
健康なカラダ作りは食事から…ではないでしょうか?
大阪市旭区(予約優先 06-6953-0005)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!