当院のブログをお読み下さりありがとうございます。
本日は東洋医学的に効果のある食材について少しお話させて頂きます。
●ニラ
本来は春の食材ですが、最近では通年で流通しています。
ニラには、胃腸を温めて気の巡りを改善する効果があります。
しかし、食物繊維が粗いので、過剰摂取すると胃腸に刺激を与えるので、胃腸の弱い方は気をつけて摂取するようにしましょう。
●シナモン
シナモンは、毛細血管を拡張させて、手足などの末梢部の冷えを予防します。
東洋医学では、活血通経といい、生理不順や生理痛を抑制するともいわれています。
●ショウガ
血行改善の代表的な食材です。
微温性で、胃腸を温める作用があります。
また、発汗を促し解熱に作用するので、寒気を感じたり風邪の初期症状に効果的です。
東洋医学では、干したショウガを乾姜といい、漢方薬として用いられています。
お腹を温めたいときには、この乾姜の方が効果があるといわれています。
ショウガに含まれるジンゲロンには、発汗作用・殺菌作用があり、食欲を増進させ代謝を高めます。
慢性的な疲労感・倦怠感を、東洋医学では気虚といい、胃腸の弱い方にはうってつけの食材といえるでしょう。
これらの食材は東洋医学でいう五味のうち辛にあたります。
発汗作用を促したい冬の時期にオススメの食材です。
季節に応じた食材を摂取するのは、健康で美しいカラダ作りに大切なことですが、食べ過ぎにはやはり注意したいものです。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!