当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は運動後のリカバリーについて少しお話させて頂きます。
運動後のリカバリーにおけるポイントは、グリコーゲンをいかに回復させるか、ということです。
運動時の主なエネルギー源は糖質と脂質です。
糖質は体内でグリコーゲンとして筋肉と肝臓に貯蔵され、筋収縮エネルギーや血糖値の安定化に用いられます。
糖質は脂質と比べると貯蔵率は少なく、グリコーゲンが減少すれば運動の継続は困難になります。
なので、原則的には運動直後くらいのタイミングで、糖質とタンパク質の速やかな補給が重要になってきます。
運動強度の高いトレーニングを行って、食事まで1時間以上の空きがあるようなら、捕食を上手に活用しましょう。
糖質はタンパク質と一緒に摂取することでグリコーゲンの回復が早く、タンパク質の合成が促されるといわれています。
摂取の目安として、糖質は体重1㎏あたり1gでタンパク質は10~20gといわれています。
無理に食事の時間まで我慢したりすれば、早食いになってしまい逆に消化器官に負担を強いる結果につながりかねません。
自身の生活習慣に応じた、効果的な捕食のタイミングや内容は常に意識するようにしましょう。
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まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!