当院のブログをお読みくださりありがとうございます。
本日は腰痛の発生と横隔膜・大腰筋の関係性について少しお話させて頂きます。
横隔膜は胸腔と腹腔を隔てる筋肉です。
横隔膜と大腰筋は筋膜により筋連結されています。
なので、横隔膜の動きが悪い(=腹式呼吸があまりできていない)と、大腰筋の動きは固くなります。
大腰筋はインナーマッスルなので、動きが固いと腰部に影響を与えて腰痛を引き起こしやすくなってしまいます。
また、横隔膜とつながっている臓器は肝臓です。
浅い呼吸(胸式呼吸)によって、酸素が肝臓に充分行き渡らないと、肝臓内にうっ帯した血液のせいで重くなって、肝臓は下垂するようになります。
肝臓は体内で約50%の酸素を消費するとされています。
なので、酸素不足で下垂した肝臓は、元の位置より逸脱することになるので、これも腰痛発生の原因の1つである、ともいわれています。
腹式呼吸を習慣化したり、ストレッチなどでインナーマッスルを伸ばすことは非常に大切なことである、といえるでしょう。
腰痛が出やすいこの時期だからこそ、意識して取り組むようにしましょう。
大阪市旭区大宮(予約優先 06-6953-0005 火・第3日曜日休院)
まつ鍼灸接骨院でした !(^^)!