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コロナ禍で大変な1年…

本年はコロナウイルスの影響で、様々なイベントが中止となり、自粛に明け暮れた1年であったような気がします…。

当院もコロナ禍の影響を多分に受けると同時に色んな事を学ばせて頂きました。

来年にはワクチンも導入され、この不安が少しでもなくなれば良いのに…と思わずにいられません。

年明けは3日(日)より開始します。

今の自分にできることを全集中で!

では来年お会いしましょう。

 

まつ鍼灸接骨院

反復練習による「繰り返し負担」を防ぐには…?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は繰り返し負担によるケガの予防について少しお話させて頂きます。

 

反復練習は基礎動作を身につける上で非常に大切ですが、必要以上に行うと疲労骨折を引き起こしてしまいます。

 

要因について考えてみると…

①体力レベルを超えて行われる単調な練習

②偏平足やO脚など身体上の構造の問題

③筋力バランスなど身体の使い方の問題

④シューズの減り具合やアスファルト路面での練習など環境的な問題

などが考えられます。

 

こういった要因を1つずつ確認し、当てはまるものがあれば改善しながらトレーニングを行うことが大切です。

 

特に足底アーチの低下を防ぐためのトレーニングや、膝が内側に入らないようにする意識、シューズの底の減り具合などは必ず確認しましょう。

 

無理をし続けないこと、個人のフィジカル面と環境による外的要因の確認運動中および運動後の疼痛や圧痛は疲労骨折のサインかもしれません。

 

「毎日の習慣だから…」といって、無理な運動は絶対に避けるようにしましょう。

 

寒い時期、入念な準備を怠れば大きなケガにつながりますので、充分注意して取り組むようにしましょう。

年末年始の施術受付について

年内は30日(水)まで通常受付、年明けは3日(日)より通常受付させて頂きます。

 

まつ鍼灸接骨院

 

香辛料が胃腸にダメージを与える原因とは…?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は香辛料でお腹を下す原因について少しお話させて頂きます。

 

香辛料でお腹を下す1番の原因は…それは使いすぎです。

 

胃腸の調子を整えたり、カラダを温める作用もある香辛料ですが、使いすぎると舌の感覚を麻痺させたり、自律神経を興奮させたりもします。

 

また、辛さを和らげようと大量の水を飲むため、水分オーバーになって腸で吸収されなかった水分はそのまま排出されることになります。

 

摂取過多によって胃腸に負担がかかると、消化不良腸内環境の悪化につながるため、これがお腹を下す直接的な原因になります。

 

七味唐辛子・ニンニク・マスタード・タバスコなどは、そういった香辛料の代表例とされています。

 

お腹を下さないようにする対策としては、生野菜と一緒に摂取するといいでしょう。

 

生野菜には消化酵素が含まれているので、辛味成分の緩和食物繊維による整腸効果も期待できます。

 

また、体調不良の場合には香辛料を避けて、整腸作用のあるハーブなどを使用するのがいいでしょう。

 

味つけのアクセントになる香辛料ですが、使いすぎはかえってカラダに毒になります。

 

常に適度な量を心がけて、普段の食生活に生かすようにしましょう。

ケガの予防知識…「有効限界」と「安全限界」とは!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は有効限界と安全限界について少しお話させて頂きます。

 

運動量や運動強度が高くなると、当然ながら疲労は溜まりやすくなります。

 

なので、パフォーマンスを向上させるために、ケガを誘発させないギリギリのレベル(安全限界)と、体力レベルが強化できるレベル(有効限界)を認識しておく必要があります。

 

運動メニューを考えるに際して、運動強度・運動時間・運動頻度の3要素に加え、運動種目がその目安になります。

 

全体的な運動量が安全限界を超えると、体力的に弱い部分からケガをしやすくなってしまいます。

 

例えば肉離れなどは、個人の持つ筋力・柔軟性・筋持久力を超えた際に起こりやすくなります。

 

それに対し有効限界は、トレーニング効果が現れる最低ラインの運動量を示します。

 

トレーニングにおいては、一定量の負荷で運動しなければ体力向上は見込めません。(過負荷の法則

 

なので、常に同負荷のトレーニングを続けていると、カラダが負荷に対応してしまい、トレーニング効果が薄くなってしまいます。

 

しかし、運動習慣を身につけるには継続性が大切です。

 

運動強度の高いトレーニングを行う前に、自分自身の能力をしっかり把握した上で行うようにしましょう。

運動が原因で起きやすい貧血とは…?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は運動由来の貧血について少しお話させて頂きます。

 

激しい運動をする上で起きやすいのが、「希釈性貧血」と「運動性溶血性貧血」です。

 

●希釈性貧血

循環血漿量の増加により発生する「見かけ」の貧血をいいます。

運動を行うと、末端までの血流を促そうとして、血漿量を増やして血液の粘調度を下げようとします。

しかし、ヘモグロビンはすぐに増加しないため、ヘモグロビン濃度は低くなります。

一時的に貧血状態になる希釈性貧血は、対策をする必要性は特にないといわれています。

 

●運動性溶血性貧血

足裏への衝撃によって赤血球が壊れることで起こる貧血をいいます。

赤血球の寿命は、通常であれば120日ほどですが、脊髄で生成されることで常に一定に保たれています。

しかし、脊髄で生成される量を上回ると、血液中の赤血球が少なくなるため、貧血を起こします。

長距離の陸上競技・サッカー・バレーボール・バスケットボール・剣道など、足裏への衝撃が強い競技に多いとされています。

 

貧血は運動パフォーマンスに大きく影響します。

 

持久系の運動の場合はブドウ糖が不可欠であり、エネルギーを産生するには酸素が必要です。

 

全身への酸素の運搬はヘモグロビンが担うため、ヘモグロビンが多いほうがスタミナの維持につながります。

 

高強度なトレーニングを行う際には特に注意が必要です。

姿勢に影響を与えるトレーニングとは…?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は姿勢に影響を及ぼす偏ったトレーニングについて少しお話させて頂きます。

 

トレーニングを始める際にまず思うこと…。

 

「厚い胸板」「太い腕」「くびれたウエスト」などをイメージされることが多いと思います。

 

共通しているのは、主に上半身のトレーニングが占める割合が多くみられる、ということです。

 

上半身のトレーニングを実施するのは、これといって特に問題はありません。

 

ただし、偏ったメニューばかりしていると、筋肉のバランスが崩れて姿勢に悪影響を与えてしまい、本末転倒な結果を引き起こしかねません。

 

筋肉が疲労によって柔軟性が低下する状態が続くと、筋肉の収縮力によって骨格が本来あるべき位置より歪められる可能性も考えられます。

 

主動筋を鍛える場合には、拮抗筋も鍛えて筋肉のバランスを保つ必要があります。

 

上半身だけでなく下半身、無酸素運動だけでなく有酸素運動…トレーニングも筋肉のバランスを意識し、ケガの予防も兼ねて行うようにしましょう。

カラダを安定化させる要素とは…?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日はカラダを安定化させる要素について少しお話させて頂きます。

 

カラダを安定化させるのに要素は大別すると3つに分けることができます。

①重心の位置

②支持基底面の広さ

③体の重さ

 

重心位置を下げるには、股関節の動きが非常に重要になり、支持基底面は片足になると小さく安定しづらいという特徴があります。

 

支持基底面とは、体重を支えるのに必要な床面積をいい、足裏の接地面積だけではありません。(なので、両足を広げるほど支持基底面は広がります)

 

また、カラダを重くすればそれだけ重心は安定しやすくなりますが、大切なのは筋量を増やすことです。

 

体重が増えると、股関節・膝関節・足関節など荷重関節に負担がかかりやすくなります。

 

なので、ケガ予防という観点から、筋肉をつけて体重を増やすことを意識しましょう。

 

このように、カラダの安定性とそれに伴う身体的要素は、パフォーマンスの向上やケガ予防にもつながります。

自律神経と腸の働きには深い関わりがある…!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は自律神経と腸の関係について少しお話させて頂きます。

 

ストレスを感じると自律神経は交感神経が優位になります。

 

ところが、腸の蠕動運動を支配しているのは副交感神経ですから、ストレスがたまると腸の動きは抑制されて便秘を引き起こします。

 

なので、ストレスがかかった時には呼吸を意識してみましょう。

 

4秒かけて息を吸って8秒かけて吐き出す「4と8の呼吸」をすると、通常の呼吸よりも多くの酸素を取り込むことで、血管は拡張し緊張がとれてきます。

 

その他にも早寝早起きの習慣化太陽の光を浴びるほどよい運動や体操ウォーキングなどは副交感神経の動きを活発にさせることができます。

 

カラダを動かしながら、深い呼吸ができる程度のペースで行うことで、酸素や栄養はカラダの末端にまで届くようになります。

 

ポイントは「良質な血液が末端にまでしっかり流れること」です。

 

秋は運動を始めるのに良い季節です。

 

体質改善に向けて踏み出してみませんか?

脊柱には腰痛との関係性がある…!?

当院のブログをお読み下さりありがとうございます。

 

本日は脊柱と腰痛の関係について少しお話させて頂きます。

 

脊柱は頚椎7・胸椎12・腰椎5で構成されています。

 

側面からみると、緩やかなS字カーブ(生理的弯曲)を描いており、これによって屈伸動作や捻転動作を可能にしています。

 

脊柱の役割には、主にカラダの支持・運動・神経の保護(脊柱管)の3つの役割があります。

 

腰を捻転させる動作の多くは、腰椎ではなく胸椎が関係しており、体幹部の筋肉が固いと痛めやすくなります。

 

また、腰椎から仙骨にかけては弯曲がきついため、腰痛を発症しやすい部位になります。

 

特に、成長期においてみられやすい腰椎分離症の原因は、繰り返し負担による疲労骨折によって引き起こされます。

 

複雑な動きを可能にする脊柱の動きを理解して、その特徴と腰痛との関係についても理解を深めておきましょう。